今週も三途との戦いでした。
後述しますが、ようやくこいつがキーファクターであることが判明しましたね。
その裂けた口がピエロ(道化)だったのかと!!
ここから加速度的に最終局面へ向かいそうな最新話、ネタバレ含んでやっていきます。
角蝶、生存
軽く切っただけで大丈夫でした!!
いやぁ、さすが喧嘩屋!得物相手の戦いも慣れてますね!
…でもこれ既視感あるんだよなあ。
他のキャラが死ぬ時もピンチを助けてくれてさあここからって所で致命傷くらってましたよね。
そう、ドラケン君です。
彼も銃撃を受けながら敵を倒してさあここからだと言う所で死にました。
…これカクちゃんも同じだと思うんですよ。じゃなきゃ宿命回想入らないと思うんですよね。
いやいいですよ、明日の愛閃と言いカクちゃんといい二人ともミスリード回想ならそれに越したことはないです。
どっちも好きなので。
それで肩透かし喰らったとか、話しが薄まったとか一切思いません。本当、一切思いません。
それどころか両先生、ありがとうって気持ちすら抱けますが。
これは難しいと思います。だって正中線きっちり切られてて軽傷で済みましたとはならないと思うんですよ。
三途を強調する意味でもカクちゃんは死亡、良くても重症(また?)なんじゃないかと予想しています。
何度も言いますがカクちゃんの身内のデス数断トツなのに黒い衝動発動してないんで、衝動に飲まれない強靭な精神を持っているカクちゃんを殺すのはやめてほしい気も・・・。
めちゃくちゃ矛盾してますが、死んでほしくないのが一番!!
とりあえずは死んでいなくて良かったです!!
再度電車を動かそうとする三途を二人は追います。
「抗争なんてどうだっていい。王は誰にも渡さねえ」
マイキーとの桃園の誓いを回想し、電車は動き出します。
三途、タイムリーパーだった!!
お前だったんかい!!
もう半間しかいないと思っていたのにまさかの三途でした!!
当然半間も絡んでくるとは思いますが。
先週から伏線はありましたよね。なぜ誰にも話していない計画を知っているのかと。
今週は追い込んだ三途がやはり電車を動かし始めます。
それを止める二人は電車に乗り込みます。
カクちゃんが三途をでかいレンチで殴ります。

出典:東京卍リベンジャーズ256話
→これ善悪の屑で出稼ぎ強盗団が一家殺人するのに使ってましたけど、一撃で死んでましたよ。
あんなでかい鉄製の得物で頭ぶん殴ったら死ぬ気がするんですが・・・。
が!三途は耐えます。
カクちゃんがぶん殴っているうちに電車を止めようとするタケミチに三途が襲い掛かります。
お得意の日本刀を携えて背中を見せているタケミチに突きをかましますが、未来視によって回避。
これを見た三途がタケミチがタイムリーパーであることを確信します。
「え?」
タケミチが動揺している間にカクちゃんが電車から三途を押し出し加速し始める電車を
止める挑戦が始まり、幕を閉じました。
これ、まだ終わりませんね。
だって三途の過去が必須になった(千寿がいる以上必須ですが。)し、三途と稀咲と半間の繋がりも書かなければいけなくなりましたからね。
次項で三途とライバルコンビの繋がりについて考えていきます。
三途と稀咲と半間
改めてこの三人の動向を振り返ってみます。
長内愛美愛主戦
本作の代表的なセリフである「いねぇよなあ」が誕生したのはこの戦いですね。
パーちんの友達の彼女が輪姦され本人は集中治療室、家族も吊るされる大惨事。
もうこれね、私刑じゃなくて善悪の屑のカモさんか朝食会に頼むべきだと思うの。
「泣き叫んだ彼を、助けなかったのは誰なのかねぇ」とか言ってカモさんなら全員再起不能にしてくれそう。
これ、作中でも屈指の胸糞悪い話ですよね。
…と脱線してしまいましたが、この時の三人は
- 稀咲 → 長内を唆す参謀(所属は不明)
- 半間 → 長内脱退後副総長就任(開戦時は不明)
- 三途 → 東京卍会 伍番隊副隊長
三途以外は所属は不明ですが、稀咲が長内に近づいている描写はありますよね。
しかし度胸はあっても完全に陰な見た目だった時代に長内に近付いているので、
稀咲の命令に従わせるだけの威が必要だったはずです。いきなり頭いい奴が暴走族に、
「僕の頭脳があれば天下統一できますよ」
と言われたところでボコボコにされて終わりだと思いません?
ここにはどちらかが必ず一枚嚙んでいます。
今までは半間がそうであると思っていました。以前記事にも書いた通り、
半間がタイムリーパーだと思っているので、稀咲が何度もヒナを得るために頂点に昇りつめようと
する様を楽しんでいました。
なのでこの長内教唆の件も納得いきますが、ここに三途が加わっていることが考えられるようになりましたね。
各人の目的はこんな感じ。
- 稀咲 → マイキーに取り入るための第一歩を踏み出したい。
- 半間 → 稀咲の望む道への手助けをしたい。
- 三途 → マイキーを王にするための足掛けの一戦としたい。
三途はこじつけ感がありますが、よく考えてほしいのがこの一戦・・・
伍番隊が参戦してないんですよ。
相手は年上のチームですよ。総力戦になるのが普通でしょう。
しかもムーチョは場地不在であれば三番目に強いので、呼ばれない訳がありません。
これは愛美愛主が瞬殺されると芭流覇羅戦の際、稀咲が登用されなくなる
ことを防ぐため、愛美愛主の強さをアピールしたかったのではと思います。
パーちんを唆したのは保険であると考えています!!
そして芭流覇羅戦(血のハロウィン)では参戦してますよね。ムーチョ柔道キャラではないですが。
ここでの伍番隊参戦に関しても面白い考察が浮かんでしまったのですが、別の機会に記事にします。
そして天竺にて合流し、イザナを殺して首を挿げ替えることで合意したのだと思います。
マイキーを利用して頂点に昇りつめたい稀咲
マイキーを王にして(おそらく)孤独に押しつぶされて欲しい三途
二人を利用してつまらないタイムリープを楽しみだした半間。
こんな構図なんじゃないかと思います。
さて、来週以降どうなるか、楽しみで仕方ないですね!!
終わり前に色々考察出していきたいので頑張ります。それでは。
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