☆岳雷のダンナ、死す。
あっけなく死んでいったけど人の命をもっと大事にしてもらえませんかねぇ。。。
今の秦って、押しも押されぬ強国ですよね。趙を押し込んで、魏を押し込んで、斉を属国化してるわけですから。強国の千人将が小国趙如きの僻地のナンバー2にやられるってどいうことでしょうか。
いやね、分かりますよ。僕も司馬尚には期待しています。めっちゃ強いと思いますよ。
オルドがバカすぎる可能性も無きにしも非ずですが、三大天の名は伊達じゃないですよね。
ワープクソ野郎、ブジンクソ野郎、廉頗、藺相如。作中でも最強クラスの難敵です。その誘いを断っているくらいですから、強いでしょう。戦術(ワープ)の李牧・ブジン龐煖・バランスの司馬尚と言ったところでしょうか。
まあ漫画特有のインフレもあるので、相当な強さで書かれるでしょう。
それにしてもですよ!!
押しも押されぬ秦の中で、押しも押されぬ六将最後の一席を争う将軍の部下がこんなあっけなく死んでいいんでしょうか。
しかもモブ顔のジジイにやられたってのが納得いきません。
岳雷と我路って麃公の意思を継ぐ重要なポジションじゃないですか、そんでもって麃公も六将の誘いを断って戦い続けた最強格の将軍じゃないですか。立ち位置は司馬尚の手下と変わらないのにそんな簡単にやられてしまうのはショックでしかありませんでした。
まだ死んでいない可能性もありますが、袈裟切りでがっつり真っ二つなので生存はありえないでしょう。

出典:キングダム719話
これじゃ無理ですよね・・・。
悲しいです。場面解説の順序を入れ替えてしまう程に。
☆錐型返しの陣!!
やっと混戦を打破する一手になると思われた錐型があっけなく破られてしまいました。
それも同じ錐型で返されて。
上記の岳雷はこれの先頭付近で戦っていたため討ち死にしてしまうわけです。
急ごしらえな楽華・飛信連合軍なので、「なんとなく友軍のことは知ってたから共闘もしやすい」みたいなイケイケムードで最近きていたので、やはり練兵された戦術には敵わない的な解説が入るのでしょうが、納得いかんですよね。
早く李牧に退場して欲しいので、趙が抵抗するのやめてもらえませんかね。
だって、朱海平原の時ワープでとられた麻鉱サイドを支えて勝ちまでもっていったの蒙恬ですよ。
蒙恬って、智謀に優れるから王翦の戦略に口挟めるんですよ。意見求められるんですよ。
垣騎の完敗を印象付ける為の布石とはいえこれはやりすぎです!!
だって二人はこの後20万の軍で大敗するんだから!!
失礼、ネタバレが過ぎました。
この反撃はかなり萎えましたね。それなら司馬尚を連れてきてくれよと。
来週は怒れる信が早々に手遅れなのだよジジイを打破してイケるムード出して、新たな李牧の策に搦めとられるのでしょう。
李牧の余裕、腹立ちますよね。
圧倒的絶望の中で、知略でも本能でもない垣騎の策が炸裂して一矢報いることは望んでいます。
勝てないのは分かっているので、せめて傅抵を道連れに退場して下さい。
厘玉は騎馬隊なので姜瘣の騎馬隊へ編入お願いします。あとは野盗すぎるのでいりません。
※漢字がどうしても出てきません。ご容赦を!!
蒙恬が李牧如きに簡単に破れるわけはないので、すぐに戦略の転換をして対応しまくってほしいです。
まあ蒙恬と信はここでは死なないので生存・退却できるはずですが。
☆まとめ
何と言っても今週は岳雷のダンナの死が印象的でしたね。
…あっけなさすぎて。
松佐はキャラ人気もあったのでカッコいい死にざまを与えられていましたよね。
まあこれはありです。僕も好きだったし。
去亥の死はブジンさんを強調する演出なので仕方なかったと思います。
でもさー、楚水とか渕さんクラスのナンバー2(3?)のポジションを簡単に殺したらいかんでしょう。
しかも飛麃なんて重要な舞台ですよ。
本当に悲しい。
軍が大きくなれば常に信が助けに行ける訳もなく、大将軍ともなれば今まで共に戦ってきた仲間を将として別の戦地や戦場で戦わせなければなりません。その時に犠牲となった仲間を悼むことは出来ても、窮地を救いに行くことはできない。
という事を岳雷(は助けられる距離でしたが)と壁の死から学ぶものなのだと予想しています。
今週は桓騎サイドの話が一切書かれていないので分かりませんが、桓騎は何らかの策を持っていると信じています。
先生ェも離婚してこじるりに捨てられてモチベ低下してると思うので、ワンチャンもうこのまま勝って李牧を殺して、邯鄲すら落として趙を併合。
魏と連合して韓を併合。
治めた趙軍で燕軍を併合。
併合した国で魏を潰して併合。
六国連合(秦)で広大な国土の楚を潰してトントン拍子のグッドエンディングもありですよね。
まあそうすると六将最後の一席は空席のまま終わりそうですが笑
ピンチピンチでなんとか辛勝を連発されると読んでて疲れてしまうので、ここから圧倒的な巻き返しをしてくれても良いんですよ、先生ェ。
今週は以上となります。熱を帯びまくっている李牧との恐らくラストバトル。
一週も逃さず本誌連載を追い続けようと思います。
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