映画化される試合が山王戦に決まりました!!
以前のアニメではインハイ予選の後は謎の県オールスター的な練習試合で終わりましたよね。
…個人的にはここに海南メンバーも入れて扉絵のオールスター試合も見たかったですが・・・。
とはいえどの試合であっても再度スラムダンクと言うコンテンツに触れることが出来るだけで幸せです!
なので今回はまだ間に合う!山王戦のおさらについて書いていきたいと思います。
そもそもバスケットボールって何?って所も書いていきますのでよろしくお願いします。
バスケットボールとは?
そもそもここから良くわからない人も多いと思います。
サッカーのように敵の体に触れることは基本ルール違反で
それなのに押し合いへし合いがあって
デカい人がひたすら有利なスポーツ
くらいに思われていると思います・・・
それで大体合ってます。
スラムダンク世代だと時代が1990年代くらいまで戻るので、
・小さくて素早い人がガード
・大き目で体が比較的強い人がフォワード
・チームで最高の身長で体が強い人がセンター
作中割とどこのチームもこれに当てはまりますよね。
当てはまらないチームで言えば、陵南の仙道のコンバート後くらいだと思います。
※土屋はプレーがほぼないので除きます。
3on3ルールでのポジションが上記の三つとなりますが、バスケットにおいてはこの要の三人がいかに強いかが大事なポイントになってきます。各高校で見ていくと、
湘北
ガード:宮城
フォワード:流川
センター:赤木
陵南
ガード:仙道
フォワード:福ちゃん
センター:魚住
海南
ガード:牧
フォワード:清田
センター:高砂
錚々たる面々ですが、海南のメンツがショボく感じるのはやはり「海南に天才はいない」からなんでしょう。
端的に言えば、
①ガードがボールを運ぶ
②3Pとかミドルレンジでフリーになってる選手いればパス入れてシュート
③センターが空けばセンターにパスでフィニッシュ
こんな感じで点を取り、相手オフェンスの際は相手と同じポジションを基本マークします。
難しいようでやってることは単純明快なんですよね。ここにもバリエーションがあって、
センターにパスを入れてヘイトを集めて外に戻して成功率の高いシューターが3Pを射抜いたり、
逆にそのシューターにヘイトを集めて空いたセンターが確実に決めたりします。
ちなみに高校のインハイ予選ではほとんどダンクはしません。
スラムダンクの開催県である神奈川県予選に実際に見に行ったことがありますが、決勝リーグでダンクは一試合に1度あったかなかったか程度だったように思います。
現代では外国人留学生も多く、八村選手のような大型ハーフの選手も増えたようなので現代は変わっているのかもしれません。
少なくともスラムダンク世代のバスケットは上記の感じです。
まずはここに着目するとバスケットと言うスポーツに親しめるのではないでしょうか。
ここを楽しめ!!スラムダンク!!
スラムダンクがバスケット漫画として優れている点はまず主人公である桜木花道の成長にあります。
彼は中学時代ヤンキーで、高校入学からバスケを始めるのですが・・・
恵まれた高身長に天性の運動神経なので、感情移入は難しいと思います。ちなみに根性も超一流なのでスポーツマンとして勝てる人は少ないかなと思います。
まあジャンプ漫画なんてみんなそうですよね。ナルトだって落ちこぼれかと思っていたら途轍もない遺伝子で、名家の子だったし。
ルフィだって世界を揺るがす革命軍トップの息子ですからね。
なのでジャンプ主人公に感情移入を求める方が難しいと思って諦めましょう!
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最初はこんな感じでリーゼントでいかにもヤンキーな風貌ですが、ある試合を境に
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こんな感じで坊主頭になります。
漫画を読み進めていく上ではこの辺りから桜木が本格的にチームの主軸の一つとして活躍し始めるので面白いです。
その境と言うの自分のミスによって負けてしまった償いで坊主にするのですが、その根性たるや高校生離れしていますよね。
ここからも成長が垣間見られます。
映画山王戦編では精神的な成長もさることながら実力的な成長が見物です!!
敵である山王高校には上記のガード・フォワード・センターに高校最強選手が出そろいます。
そんな超高校級軍団と対峙し、心折れる仲間とは打って変わって最後までチームにガッツを与え続けます。
ヤマオーは俺が倒すby天才桜木
からの盛り上がりは半端ないですよ!!漫画で何度通読しても面白いポイントです。
声優が誰になるかも重要ポイントですが、映画でも面白くなることは間違いないですね。
逆転開始ほど上がる場面はないですから!!
以前は現代ほどアニメを推していた国ではなかったので、アニメ大国になった日本で、
BGM・声優・演出にこだわったスラムダンクが見れるのは本当に幸せです。
それに井上先生が監修するとなれば以前の熱量を彷彿とさせるようなエッセンスが加わることは間違いありませんね。
熱くなって脱線しまくっていますが、まずは主人公の成長でした。
ライバル流川の成長
本作は素人の主人公に対し、経験者で一年生エースの「流川楓」が同一チームでプレーします。
桜木のやっかみのせいでお互いに嫌ってるような印象を受けますが、流川は純粋なバスケバカ。
そして負けず嫌いなので、勝つために最善の手を尽くします。
映画の山王戦までは相手チームを単独で黙らされるほどの圧倒的オフェンスでチームを勝利に導きますが、山王戦は作中最強プレイヤーであるエースがマッチアップとなり苦戦を強いられます。

出典:スラムダンク29巻
しかし流川は試合中の敗北から相手に勝つための手段を考えます。
最終的にはそのプレイヤーを瞬間的に超えてしまいます。
…瞬間的にと言うのは、完璧に勝ってるわけではない為こう表現させていただきます。
主人公と対照的なライバルですが、既に一流の実力を更に成長させていく流川も非常に魅力的な人物です。
長くなりすぎるのも読んでもらえなくなりそうなので一旦ここまでとします。
動画を並行で出して読者を更に増やしたい公算もあるのに動画作りが全く進んでいない・・・。
どこかで必ず作るので、youtubeとtiktokもよろしくお願いします。
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