リーボックさあ…詰んでたらつまらんよ
と言うわけで今週も休載なしで読むことが出来ました!!
絶望状況は変わらず、飛信隊の右翼捨てから始まります。
飛信隊と言えば今となっては押しも押されぬ将軍信の率いる軍。
信 1万
姜瘣 5千
合計で1万5千の兵を率いています。
この人数が一気に片翼から抜けるとなると、将軍を配置しているメリットも失われて右翼としては非常に厳しい戦いを求められることになると思います。
慌てふためき、既に一部の退却が始まっている桓騎軍にもこの伝令が届きますが大将桓騎は未だに動かず。
やはり桓騎、何か策を持っていますよね。
信の動きも予想通りと言わんばかりの余裕の表情でした。本当にこれ負けるの?
先週の考察は見事に外れましたが、まだ外れてません。
右翼が抜けて中央軍の壁軍はもともと戦っていた正面と右翼の両面を相手にしなければなりません。
今週号でこの戦術を理解している(表情に余裕がある)のは「桓騎・蒙恬・李信」となっています。
摩論は慌てているし、壁は何をただ黙って信の横断を眺めているだけでした。
つまり
瞬時の判断が必要とされるこの窮地で、将軍級の判断力の無い者は命を落とす。
というのが私の予想です。
信の抜けた穴はとてつもなく大きく、左翼から切り開くことを考えている信と蒙恬は最良の選択で勝利or脱出経路の創出を図るでしょう。
壁はそこを守るためか、本陣を守るために中央を死守すると思います。
そこにつけ込むのが野盗・桓騎と僕は思います。
桓騎は常々政の統一は凄惨な虐殺だと言っています。自国の尊厳を奪うのだから、それは当たり前ですよね。
それなのに桓騎の軍略は全く支持されません。
制圧した城や領地の反逆を喰わない為には虐殺やむを得ずとしている桓騎もあながち間違っていないと思えるんですよね。
※現代の情勢についての見解ではないのでご容赦ください。現代は戦争法がありますので。
桓騎の余裕と不動の構えは、正に壁を生贄に飛信隊の覚醒を狙っていると思います。
勝ったとしたら大きな損失ではありますが、李牧に勝利の代償としては安すぎる対価ですし、
負けたとしても、お前らのやろうとしてることはこんな犠牲じゃ済まないと言えます。
雷土が死んで斬首を行いましたが、壁が死んだ信はそれやらずに済むのかと問えますし。
個人的には綺麗ごとだけで戦おうとしている政と信のが不可解ですからね。
辛い別れを経験して飛信隊は更に飛翔していくことと思います。
これでも現実と向き合わずに綺麗ごとで戦うのであれば
想いだけでも!力だけでも!
とか言い出しそうですよね。信はコーディネーターではないので致命傷を避けて敵兵を無力化することは厳しいでしょうから、本当綺麗ごと戦争はここいらで終わりたいものです。
ガンダムSEEDネタです。わからない人はごめんなさい。
それを教えて退場していくものと思います。
壁(将軍)を見殺しにした罰とかでね。
生き残って何かへの復讐を果たさなければならないと思うので戦死ってのはない気がしますね。
そうなると那貴との話しも「信をもう一歩大将軍の器に近付けたい」とかで戦力的に死地を作り出すことも今後あり得るとかになりそうな気もするんですよね。
と言うわけで今回はここまで!!
やはり史実と照らし合わせてもここの敗戦は免れないのかなと思います。
しかも以降の趙攻めで活躍するのが楊端和と姜瘣ですからね。
壁が死んで関連性があるってのもミソなんですよ!!
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