さあきょうもやってきましたスラダン紹介タイム。
東リベ休載のせいで考察が進まないっす!残念!
前回の続き
湘北高校の登場人物 |
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①桜木花道 ②赤木晴子 ③流川 楓 ④水戸洋平 ⑤桜木軍団 ⑥赤木剛憲 ⑦彩子 ⑧木暮公延 ⑨宮城リョータ ←今回はここから ⑩三井 寿 ⑪安西監督 ⑫青田龍彦 |
⑨宮城リョータ
名前がカタカナなんですよね。名字のない彩子、名前カタカナの宮城。これはフラグの予感ですね。
湘北のエースガード。上背はないがクイックネスは作中最速クラス。
花道同様フラれる所が初出、桜木軍団と喧嘩になりそうになります。
水戸が収めて事なきを得ますが、水戸がやられていればまた病院送りだったでしょうね・・・。
宮城はプロットが固まっていなかったのか矛盾がありますよね。
バスケ辞めるはずだったのに安西先生目当てに
切り替わっているんですよ。合宿シュートの時の宮城の嫉妬は通読すると
違和感を覚えるはずです。
マッチアップの戦歴がすさまじいですよね。
対翔陽:藤間
対海南:牧
対陵南:仙道
対山王:深津
一人嫌いなので飛ばしましたが、超高校級としかマッチアップしてないんですよね。
そんな宮城の一番すごい所は勿論
化け物相手に基本フル出場
これに尽きます。流川は体力、赤木は怪我、三井は体力でそれぞれ交代していますが、
宮城のみ豊玉戦のペースダウンにヤスが出た以外交代がありません。
ポジション的に交代するとか、退場するとかあまりないポジションですが、
攻守にわたって化け物と対峙しながら勝ちへのゲームメイキングが出来る
彼は尋常じゃない選手だと思います。
千葉ジェッツの富樫選手も宮城に憧れたに違いないです。知りませんが。
ガードなのに飛び道具をもっていないのも面白いですよね。
選択肢が一つ減るだけでディフェンスは優位性が増しますが、
優位性を取られても切り込むドライブ力やパスセンスが光るということですから
宮城リョータ、やはり彼も超高校級です。
そんな彼のベストシーンはこれ!!

ここですね。
一度ボコボコにされている相手に冷静にこんなこと言えますか?
何度もしょーもない絡まれ方してこの対応はバスケ部の存続を加味したとはいえ相当大人な対応かと思います。
ガキ過ぎる三井と対照的ですよね。
豊玉戦の板倉とのマッチアップも退場クラスのファールされているのに寸でのところで殴らずこらえるし、一番寛容なキャラかもしれません。
豊玉戦の花道のアリウープもどきでジャンプ力を把握している点からも
彼が他のプレイヤーを活かす優れたガードであることが裏付けられますね。
俺ならいつでもブロックできると思ったかい?
もそうですし
ドリブルこそ…
もそうです。
明日帰るんだろ?
もあります。彼のカッコいいシーンは大量にありますが、
今回はここをチョイスさせていただきます。
一つだけ言えることは
陵南戦退場してたら終わってたよね?笑
⑩三井 寿
不良だけど良い奴
ってみんな三井から刷り込まれてるんじゃないですかね?
最初の印象が最悪すぎて通読すると辛いですが、その最悪を押してまで
バスケ部に戻ってきたからには絶対にバスケ部に貢献しようと言う
信念を感じますよね。
だって、ヤスとか殴られてるのにどんな顔して行けば良いのかとか
躊躇いそうですが、そういうの一切捨てて部活に戻る覚悟、大したものです。
入るや否やスタメンとなり常にスコアラーとして活躍する姿に心打たれます。
クラッチシューター的な扱いをされていますが、作中で入らないのなんて豊玉戦
の前半と翔陽戦くらいで他はきっちりシューターとして大活躍しています。
そもそも、赤木と言う絶対的なインサイドプレイヤーがいるので中ー外の
選択肢があるだけでディフェンスはきついですからね。
現代のNBAはステフカリーやハーデンのような3Pメインの競技になってきています。
センターやPFなどもアウトサイドが撃てないと話になりません。
そう考えると三井や神のようなピュアシューターは、時代を何個か先駆けてたように感じます。
ダサイ自分を捨ててガムシャラに勝ちに向かう姿勢、カッコいいですよね。
そんな三井のベストシーンは

ここです。確かに三井がフルで出ていればもう少し楽に陵南に勝てたかもしれません。
桜木のダンク、メガネ君の3Pあってこそだから一概には言えませんが。
缶ジュースが開けられないほどに消耗して涙を流す三井の姿に、
無駄な時間を過ごしたことがある方は胸を打たれることと思います。
僕の場合はたった二年どころではない時間を無駄にしているので、
このシーンは読むたびに胸をえぐられる気持ちですね。
今回はここまで!
やっとスタメンの紹介を終わることが出来たので、次回以降はペースを速めていきたいと思います。
藤井さんが桜木を好きみたいな、スラムダンクを冒涜するようなクソ解釈は絶対書かないのでご安心ください。
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